資格試験当日は開き直りも大切

緊張するのは当然

今まで頑張ってきた資格取得の勉強ですが、当日緊張し過ぎて実力を出すことができなかったという人も多いのではないでしょうか。何回か試験を受けることで緊張しなくなる人も中に入るかもしれませんが、緊張体質の人は試験を何度受けても緊張してしまうものです。緊張をほぐすために、おまじないをしたりやお守りを持ってくる人もいるかと思いますが、なかなか緊張が解けることはないのではないでしょうか。では試験の時にいつも通りの実力を出すにはどうすればいいのでしょう。

緊張しないために心がけること

まずは緊張するんだからしょうがないと割り切ることが大切なのではないでしょうか。どんな事をしても緊張する人は緊張してしまいます。そんな時は試験に落ちたからって死ぬわけじゃないと自分に言い聞かせましょう。
また、試験会場につき周りを見渡すと、全員が賢そうに見えてしまいます。しかしその中で、十分な勉強をしてきた人は何人いるのでしょう。使い込んだ参考書やオリジナルにまとめたノートを持ってきている人もいますが、そこでひるんでしまうとさらに緊張してしまいます。特にオリジナルのまとめノートを持ってきている人は、ノートを作る事に精一杯で過去問題などを解いていない可能性があります。実際、試験問題は過去の問題数年分の焼きなおし問題が7～8割出題されます。その為、過去の問題を理解し、解けるようになるまで勉強することで、合格が近付くのです。

開き直って簡単な問題から解く

とはいっても実際に試験が開始される直前は緊張がMAXになってしまいます。でも落ち着いて考えてみてください。条件は皆同じはずです。緊張しているのは自分だけではないはずです。試験が始まったら、まずは深呼吸をし、一度全部の問題に目を通してみましょう。中には難しく解くのに時間がかかってしまう問題があると思いますが、そういった問題は後回しにし、すぐに解ける問題から始めてみましょう。簡単に解ける問題を解くこと、で緊張が和らぎ、その後の試験に自信を持って挑むことができるのではないでしょうか。
もし難しい問題や癖のある問題が多い時には、自分だけでなく周りも分からないはずだと思いましょう。どう頑張っても解けない問題は必ず出てきます。そんな時は、「出来ないものは出来ない」と開き直るしかないのではないでしょうか。それよりも簡単な問題にケアレスミスがないように十分な見直しをする方が重要なのです。