再就職を目指す主婦におすすめ！ネイリスト資格の取得メリット

ネイリストとは

実は資格を持たなくとも、技術さえあればネイリストを名乗ることはできます。ネイリストは資格は国家資格ではなく、民間団体による資格であり、取得は必須ではありません。とは言え、実際に働いている人は資格保持者が多いのが現状です。ネイリスト資格の種類は「JNECネイリスト技能検定試験」と「JNAジェルネイル技能検定試験」の2種類があります。最近はジェルネイルの方がトレンド傾向ですが、どちらも取得しておく方が就職には有利です。 資格のランクはネイリスト検定が下位から3級→2級→1級、ジェルネイル検定が初級→中級→上級となります。3級と初級は比較的易しく、合格率も70～80％と高いため、入門者レベルの技術でも取得しやすいです。 2級以上は難易度がはね上がり合格率も低くなりますが、それだけあって価値も高まります。サロンへの勤務を希望する場合は、2級以上を目指しましょう。勉強の方法は、「通信講座を受ける」もしくは「スクールに通う」の2通りが一般的です。

ネイリストに向いている人は？

ネイルは20～30代の女性を対象のメインとするファッションカルチャーです。そのため、美容意識が高い人、ファッションセンスが良い人、流行に敏感な人、クリエイティブな感性が豊かな人に向いています。お客と向か合いながらサービスを施すため、コミュニケーション能力が高い人にもおすすめです。また、ネイリストを目指すに当たっては、手先の器用さが大きな武器になります。細かな手作業が好きな人は「ネイリストの素質がある」と見て間違いないでしょう。

ネイリストの人気は腕次第

ネイリストは人気の高さは腕で決まります。腕の良いネイリストは顧客の中に有名人がいたり、顧客数が多かったりと、引く手あまた。スキル次第で売れっ子ネイリストになれる可能性があります。ネイルは若い世代だけに留まらず、子育て中のママや主婦まで幅広い年齢層まで浸透していますから、今後の活躍の場として期待が高まります。

働くスタイルを選べる

ネイリストはサロン勤務以外にも、自宅をサロンとしたり、出張ネイリストとして仕事を受けたりすることもできます。育児や家事をこなしながら働きたい主婦にとって、働くスタイルを選べることは大きな魅力。最初から独立は難しかったとしても、将来的にフリーで働くことを視野に入れ、サロンで経験を積むという選択肢もあります。趣味を仕事にしたい人はもちろん、楽しみながら資格を取りたい人は、「手に職」を目指してネイリスト資格に挑戦してみてはいかがでしょうか。