勉強時間は捻出できる

勉強時間を確保するには

これから働きに出たい人や、すでに働いている人が資格を取ってみたいと思っても、なかなか勉強時間を捻出することができないという話をよく聞きます。また、難しい資格を取った人に対し、一日何時間勉強をしているのか、いつ勉強しているのかなど詳しく話を聞きたくなってしまいます。時間は、一日の時間は24時間と決まっています。お金を持っているからといって増えるものではないし、みな平等に与えられているものなのです。
時間の使い方次第では、全く勉強する時間はなくなってしまいますが、削る事によって自分の時間が思いの外、増えることがあります。どんな事を削れば自分の時間が増えるのでしょうか。

テレビとインターネットの時間を見直す

まずは、テレビについて考えてみましょう。家に帰るとまずテレビをつけるという人が多いのではないでしょうか。自分が見たい番組がなくても、なんとなくチャンネルを回しついつい見てしまうのではないでしょうか。もちろん見たい番組がある場合には見ても構いませんが、なんとなくテレビを見る癖を直すことで時間を増やすことが出来るのではないでしょうか。
次にインターネットです。これもなんとなくPCの電源を入れてしまいついついネットサーフィンをしていくうちに時間が過ぎていることがあります。テレビと一緒でついダラダラ見てしまっているのです。仕事でPCを使う事があるかと思いますが、自分が必要なものだけを見るようにすれば時間を無駄に使わなくなるのではないでしょうか。

飲み会や残業なども見直す

飲み会や残業、お酒と煙草についても考えてみましょう。
飲み会は歓送迎会や忘年会などの季節物や接待など自分も参加しなくてはならない場合には参加してもいいかと思いますが、毎日のように飲み会に参加するようなことは控えましょう。また、自分の仕事が終わったならば残業はせずに帰るようにしましょう。
お酒やたばこについても考えなければいけません。まずたばこを吸ったら勉強ができないという事はありませんが、たばこを吸っている時間を一日で換算すると一体何分吸っていることになるのでしょう。また、お酒を飲みながらの勉強は頭に入っているのかいないのか分かりません。勉強が終わった後にたしなむ程度ならいいのですが、毎日晩酌する時間を勉強に充てることもできるのではないでしょうか。
長電話や長メールゲームはどうでしょう。たまに電話がかかってくる友人からの愚痴電話やメールも時間の邪魔になります。友人関係を続けていきたい場合には、長電話につきあったりしなければいけないこともあるかと思いますが、なるべく資格の勉強をしていることを伝えるようにしましょう。
普段何気なくしていることも、良く考えれば時間の無駄遣いをしている事になるのではないでしょうか。自分の生活を考えいかに時間を確保するかを考えていきましょう。