デスクワークに役立つ「パソコン関連の資格」

デスクワークに活かしやすい

デスクワークは主婦に人気の仕事の一つ。特に「土日祝休み」の求人は、育児中の主婦に支持される傾向にあります。子どもと一緒にいる時間を確保しやすいというのが大きな理由でしょう。また、ある程度自分でスケジュールを調整できるデスクワークは、子どもの体調不良による急な休みにも対応しやすく、仕事と家庭の両立が図りやすいというメリットもあります。そのほか、身体への負担が少ない、快適な環境で仕事ができる、といった点に魅力を感じる方もいるようです。デスクワークにはデータ入力やテレアポなどのパート求人も多く、「自分のペースで無理なく働きたい」という方にもマッチしています。
デスクワークをするうえで欠かせないのがパソコンスキルです。パソコン関連の資格を有していれば、スキルの証明がしやすくなるでしょう。

MOSの難易度

パソコン系の資格の中でも、高い認知度を誇るのが「マイクロソフト オフィス スペシャリスト（MOS）」です。合格率は一般レベルが約80%と比較的高め。独学での合格も十分狙える資格なので、「子どもが小さく、スクールに通う余裕はない」という主婦の方もチャレンジしやすいでしょう。パソコンに関する知識をすでにお持ちの方は、上級レベルにチャレンジしてみるのも良いかもしれません。合格率は60%と一般レベルよりハードルは上がりますが、合格できれば大きなアピール材料となるはずです。マイクロソフトオフィスを導入している企業は多く、MOS資格の汎用性は高いといえます。パソコンのスキルを身につけたい主婦の方は、MOSの資格取得を検討してみてはいかがでしょうか。

パソコンの資格はMOS以外にも

パソコン系の資格は、MOS以外にもたくさんあります。たとえば、ITのスキル証明に役立つ「ITパスポート試験」やデザイン系の仕事に活かせる「ウェブデザイン技能検定」などもその一つ。パソコン系の資格取得を目指す際は、どのような分野の知識を身につけたいかを事前に考えるようにしましょう。
事務職に役立つ知識を身につけたいということであれば、「ビジネス能力認定サーティファイ」の受験を考えてみても良いかもしれません。Word文書処理技能検定試験・Excel表計算処理技能認定試験・PowerPointプレゼンテーション技能認定試験などジャンルごとに分かれているので、一度に幅広い分野を学ぶのは大変という方も自分のペースで勉強を進められるでしょう。